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ハックル対決 ナチュラルVSダイド             お問い合わせ/購入希望


 


ハックル対決 ナチュラルVSダイド
 ここでは オレンジ、イエロー等 VIVIDなダイドカラーではなく、ダン系中心にブラウン系、ブラック等のハックルについてのお話です。近年ダイドの技術も向上し、一見どちらか区別がつかないものもあります。(カラー表示もダイドと書かれていないダイドも多い) ただ、特にベテランの方、また他のマテリアルに関しても天素材志向の強い方はダイドを嫌う方が多いようです。でも、ダイドにも良さがありますし、ナチュラルでは入手がほとんど無理なカラーも増えています。WHITING社でも 最近ダイドのブラウン(コーチマンではなく)も特に高グレードで登場していて、WHITING社としてもナチュラルカラーへのこだわりも持ちつつ、ダイドによる安定したカラー供給も という方向に行っているような印象があります。ココは、ナチュラルを基本としつつ、ダイドの利点も生かして、より臨機応変で効果的なフライタイイングを という事で 簡単に説明していきます。

ナチュラルカラーハックル
 一昔前には普通に買えたナチュラルカラーも最近は探すのに結構苦労します。特に、コーチマンブラウンはほぼ絶滅、ブラック、ブルーダンあたりもかなり少なくなりました。また、ダークダン、ブラウンで 裏側の色が表とあまり差がないものを というのもだんだん減っています。多分 品質の改良をしていく過程で 副作用みたいな感じで これらの色が減っていったのかもしれません。品質の向上は ある程度 いいところまできているように思いますので、手持ちのカラーでも 良いカラーに出会った場合は 先を見越してストック というのも大いに アリ だと思います。
ここで ナチュラルカラーのストロングポイント。@何と言っても1枚1枚違う色柄、お気に入りを見つけて、残りを気にしながら大切に使う。コレは実に楽しい。フライフィッシングの楽しみのひとつです。A細かい地模様。どれだけ魚に効果あるのがは?ですが、タイヤーには効果絶大 笑。B欠点とも言えますが、裏表のカラーの違い。クラシックフライの古い本を見ていると、この差がとても綺麗に見えるフライを見かけることが多くあります。Cマッチザハッチを天然色のハックルで試行錯誤するのも楽しいですね。
ナチュラルカラーハックル
左から WHITING BROWN,
HEBERT DARK DUN
HEBERT LIGHT DUN。
HEBERTのBROWN GREY DUN。
HEBERTのものは多くこういった
模様があります。
WHITINGのBRROWN。
裏はライトブラウンというより
ジンジャー、またはタン。
貴重なHEBERTのナチュラルブラック。
裏側は少々明るめですが、
年々少なくなっている希少品。


ダイドカラーハックル
 ダイド技術の向上で パッと見、ナチュラルのようなダイドも多く、安心して使えます。ブラック、コーチマンブラウン、ブルーダン等のナチュラルでは入手が難しいカラーで バンバン フライを作りたいという場合は ダイドです。品質という面でも安心です。
さて、ダイドのストロングポイントとしては @繰り返しですが、ブラック、コーチマンブラウン、ブルーダン等のナチュラルでは希少なカラー。ナチュラルを持っていても、普段ダイド、ここ一番でナチュラル というのも良いと思います。A暗いフライが必要な時には、やはり表裏濃淡差のないダイドが有利。ブラック、コーチマンブラウン、ダークダン等。B細かな模様ということで無理がありますが、ダイドグリズリーのコーチマン、ダン。濃淡が出て効果的な場合もあります。C自分で染める。安価で簡単な染料もありますので、ホワイトやグリズリーを必要分染めます。手持ちのハックル1枚2枚でも染めることができますし、水性絵の具みたいに複数混ぜてオリジナルカラーをつくるのも簡単です。このひと手間が更にタイイングを楽しくします。
ダイドカラーハックル
左から WHITING COACHMAN BROWN,
HEBERT LIGHT GREY DUN
HEBERT MEDIUM GREY DUN。
このくらい青みの強いブルーダン
をナチュラルで見つけるのは
至難の技です。
WHITING ダイドの
ダンとコーチマン。
簡単に染まる染料。
上は液状の皮革用、
下は粉末のマテリアル専用。